リラックス効果

テクスチャー10睡眠時間は何時間取れば良いのでしょうか。一般的には最低でも8時間は必要だと考えられています。ただし個人差はありますので、8時間では足りず、翌日眠気を酷く感じる人もいるでしょうし、5時間程度で全く問題はない、という人もいます。そうすると睡眠で必要なのは、どうも時間ではなく質ではないか、ということが想起されます。

例えば、寝つきが悪い・中途覚醒する・熟眠感が得られない・早朝覚醒してしまう、という症状が続くといわゆる不眠症が疑われます。このような状態は、なんらかの理由で交感神経が支配的になり、本来リラックスして休むべきタイミングに必須の副交感神経が働いていない可能性があります。交感神経は活動性や緊張などの局面で支配的になりますので、この状態では確かに眠りにくい状態に陥ります。そしてこの症状が長期に渡ると、色々な弊害が出てきます。それは日中に疲労感を感じ、活力が鈍ってしまうことから起こります。具体的には勉強や仕事で単純なミスをしてしまう、重要な判断を誤ってしまう、事故や怪我を起こし易い、などというトラブルに遭遇する機会が増えてしまいます。これは集中力が低下しているからであり、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、自律神経失調症を来しているのです。

更に放置すると不眠症が悪化し、うつ病発症の引き金になることすらありあます。ではどうすれば良いのでしょうか。まずは総合病院の精神科か心療内科を受診し、相談しましょう。症状に応じて睡眠薬などが処方されるはずです。しかし服薬の期間は短くしたいものです。そして眠れない状態に陥っているのはなぜか、の真因究明をし、その解決を図るようにするのが根本対策です。

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